2011年05月14日
沖縄古物交換会市場


本日は、県内の古物商が集まる
セリ市場の開催日でした。
骨董屋、雑貨屋、リサイクルショップ等が集まります。
10時〜出品物が無くなるまでやります。
今日は1時過ぎで終了。平均的な時間でした。
セリ人が参加者に向かってドンドン値段を掛けていきます。
速い物は2〜3秒でセリ落とされていきます。
下見も出来ますが目の前に出た物の価値と、
作者を一瞬で値踏みする黄金の眼の強さが勝負の分かれ目です。
中々厳しい世界っす!!
この商品たちがcafeや居酒屋のディスプレイ等にも使われます。
本日もガラクタ〜人間国宝の作品、琉球王府時代の漆器や
焼物まで色々な物が出品されました。
楽しいですよ。
私は(故)大林天洞 画、富士山の水墨画を買いました。
この方は米粒に千文字を書き人間国宝の推薦を断ったと逸話のある芸術家です。
一般の人がセリに来ると楽しいと思いますが、返品のきかないプロの世界ですから
やっぱり厳しいかな?
しかし国宝作家を出品してマックの玩具を買う人は何なんだろうね(#^.^#)
とにかく黄金の眼は凄い授業料を払い獲とくしていくものかもしれません。
そうすれば私の様に棄てられた食器のゴミの中から
金城次郎さんの作品を見付けられるかもよ\^o^/
Posted by うりずんブラック at 15:07
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